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2010年7月

出羽街道中山越え

 2010年7月18日、“光彩陸離ウォーク”出羽街道中山越え(山形県・堺田駅から鳴子駅)を41人で歩いてきました。(写真)P1000107

 堺田駅(最上町)に降り立つと目の前に分水嶺(ぶんすいれい)があります。「水の流れる様が見える大分水嶺は全国的にも珍しい」と話す地元の人。「こっちが太平洋、こっちが日本海か、ロマンを感じるねェー」とウォーカーたちは暫し足を止めます。

 「封人(ほうじん)の家」の前では「蚤虱(のみしらみ)馬の尿(しと)する枕もと」と芭蕉の句を読む人。「それ『ばり(馬のおしっこ)する』と詠むんだよ」とお店の人が説明します。

 出羽街道は、陸奥と出羽の最低部を通る、多賀城より秋田方面への最短通路であったのだそうですが、「苔と短い雑草に覆われた遊歩道は大変歩きよく、気持ちいいよ」と会話が弾みます。光彩陸離のなか気分も心も癒やされながらのウォークでした。Photo

 今回は12㎞と、少し長い距離で中間の中山温泉駅から帰途に付いた人もおりました。

 大深沢、小深沢など坂や歩渡が多く「この街道中もっともけわしい道筋」と紹介される街道ですが、「きれいな流れ、せせらぎの音が聞こえる」と元気なウォーカーたち、尿(しと)前の関跡から鳴子駅まで歩いたのは、20人でした。

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